代表Yurieの小さな足あと🐾2025.11.03

不動産の仕事を通してであった人や街、そして代表になるまでの小さな足あと。
日々の気づきや想いを、等身大の言葉で綴っていきます。
誰かの一歩をそっと後押しできるような、そんな足あとを残せたら―—。

プラスノットのホームページには、「代表のあいさつ」といった堅苦しいページがないので、私が代表になるまでのほんの小さな足あとを残したいと思います。

小分けにアップしていくので、お暇な時になんとなーく読んでいただけると嬉しいです。

日本へ帰国した私は、仙台には戻らず、東京に住みながら仕事を探すことにしました。

ヘアメイクの勉強をしてきたこともあり、都内のホテルでブライダルのヘアメイクの仕事に就くことになりました。

ブライダルヘアメイクの仕事も華やかに見えて、実はとっても裏方。

結婚式がある日は、朝日も昇らないうちに出勤し、終電で帰るような日々。

でも毎日幸せなカップルを見ていると、いい仕事だなぁと感じていました。

ブライダルの仕事をしていて、特に感じたのは、人と接する仕事の大変さでした。

幸せそうに見える新婦様ですが、実は落ち込んでいたり、情緒不安定になっている方もたくさん。

ちょっとした言葉で傷ついてしまったり、すごく気にしてしまったり、繊細な対応が必要でした。

感謝や喜びの言葉をいただくこともあれば、お叱りを受けたり、「鈴木さんじゃない人で」と言われた事もありました。

どうやったら安心して任せていただけるのか、何を言ったら信頼してもらえるのか、毎日考えていました。

人生の中で一番と言っていいくらい幸せな瞬間のお手伝いをできることに喜びもありましたが、幸せなだけの仕事ではないなぁと実感。

でも、必ずみなさん最後は最高の笑顔で帰っていきます。

それが何よりのやりがいでした♪

次回、結婚編